ルーブリック評価

「課題研究」のルーブリック評価について

高等学校や中高一貫教育校(中等教育学校,併設型及び連携型中学校・高等学校)では,SSH校・SGH校を中心として,実践的な課題等を設定し,その課題解決等に生徒が主体的に取り組む「課題研究」が行われるようになってきました。この「課題研究」は研究内容の自由度が高い分,その研究成果等への適切な評価が課題として挙げられることも少なくありません。

愛媛大学では,高校教員と協働するなかで「課題研究」の評価をより公平かつ客観的に行うためにルーブリックの開発に取り組んできました。具体的には,ルーブリックの開発に当たって愛媛大学附属高等学校の他,愛媛県立松山東高等学校,愛媛県立松山南高等学校のご協力をいただき,松山東高等学校と愛媛大学附属高等学校の「課題研究」において試用し検討を重ねてきました。

作成したルーブリック評価シートは,このホームページから自由にダウンロードして,高等学校や中高一貫教育校での課題研究評価に用いていただくことができます。ご活用下さい。


ルーブリック評価シートのご使用にあたって

このルーブリック評価シートご使用の際には,以下の条件でお使いください。

  • このルーブリック評価シートは,事前の承諾を得ることなく,自由に複製したり,再配布したりすることができます。
  • このルーブリック評価シートの評価項目を自校の実態に合わせるなど,改変をして用いることができます。
  • このルーブリック評価シートは,営利目的の場合であっても使用することができます。
  • ご使用時には,以下のクレジットを表示して下さい。
    愛媛大学課題評価ルーブリック ver1.0(2017.3)
  • ルーブリックを改変して複製,再配布するときには,上記のクレジットに加えて,改変したことを表示して下さい。


ルーブリック評価シート


ルーブリック評価シートは,課題研究を行っている途中の段階で用いる「プロセス評価シート」と,成果発表評価の段階で用いる「課題発表評価」シートの2種類に分かれています。

評価シート名評価シートの目的Download
「プロセス評価」シートこの評価シートは,課題研究を行っている途中の段階で,テーマ設定,研究手法,取組状況,グループの各観点から評価を行うことを想定しているものです。エクセルファイル
PDFファイル
「課題発表評価」シートこの評価シートは,課題研究を行ったあとのポスター発表・プレゼンテーション・論文などの成果発表の評価を行うためのものです。エクセルファイル
PDFファイル

 

評価シートで評価するときの留意点

1. まず「評価3(B)」の欄を縦に見ていただき,「評価3(B)」で想定している生徒のイメージ(高校生の「課題研究」として求めているレベルを,おおむね達成している姿)をつかんでください。各段階の評価は,次の姿を想定して作成したものです。

評価5(S)求めているレベルを越えて達成している。
評価4(A)求めているレベルを十分に達成している。
評価3(B)求めているレベルをおおむね達成している。
評価2(C)求めているレベルを達成できていないが,幾分の努力が認められる。
評価1(D)求めているレベルを達成するには大きな課題がある。
評価0(N/A)この項目の評価は,本課題研究には適していない。

 

2. 評価基準の中には,2文に分かれているものや,2つ以上の要素が含まれているものがあります。「AまたはB」「AかB」「~したり,~したりしている」などと示されている場合は,AまたはBのどちらか一方の要素が満たされていれば,その段階に当てはまると考えて下さい。それ以外は「Aであり,かつBである」の意味であると判断して評価して下さい。

3. 2つの段階の中間の段階と判断される場合は,より近いと考えられる段階の方を選択して下さい。

 

評価シートへのご質問・ご意見

このルーブリック評価シートにご質問,ご意見があるときには,お問い合わせフォームをご利用ください。

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